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高専生が選ぶ大学編入参考書ランキング【数学】

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様々な高専生向け大学編入サイトから、大学編入合格者100人以上がオススメする「数学の参考書」を調べ、計70冊以上中からランキングで紹介。

合格者が選ぶ参考書の特徴

旧帝大レベルはベクトル解析や複素関数、線形代数を主とし、授業だけではマスターできない。一方それ以外の大学では、微積分やテイラー展開、ベクトル、行列式など高専3年生までの内容が出題される。

合格者の多くが、「高専の数学(森北出版)」を中心とする教科書や問題集を基礎としていることが特徴だ。高専の数学の教科書では演習量に物足りない部分があり、市販の参考書で、不足部分を補った方がいいでしょう。

全般

大学編入合格者の大半が、「大学編入試験問題 数学/徹底演習」「編入数学徹底研究」「編入数学過去問特訓」の内の1~2冊、またはすべて取り組んでいる。

全般1位:大学編入試験問題 数学/徹底演習

大学編入合格者の多くから支持を得ている、最も人気が高い本。難易度は基礎レベルより高く、問題数も多い。大学編入のバイブルとされ、購入満足度も高い。

ただ、解答等に間違いが多いことが欠点。正誤表は森北出版公式サイトで掲載されている。

全般第2位:編入数学徹底研究

1位の「大学編入試験問題 数学/徹底演習」より難易度が低く、問題数も少ない。しかし、解答が非常に丁寧なことが人気の秘密。

全般第3位:編入数学過去問特訓

2位の「編入数学徹底研究」より難易度が高い過去問題集だ。旧帝大などの難関大学を受験する学生から高い支持を得ている。

ここから下は、分野別に参考書を紹介していく。

微分・積分

微分・積分の参考書では、「大学・高専生のための解法演習 微分積分」と「明解演習微分積分」に圧倒的な支持が集まっている。

微分・積分1位:大学・高専生のための解法演習 微分積分

本書の難易度は低い。題名が「高専生の」とあるように、本書は高専に向けて書かれた本であり、解説が丁寧なことが高評価を得ている要因だ。

微分・積分2位:明解演習微分積分

本書は、例題が豊富でヒントや解説も多い。ただし、難易度は高い。Amazonのレビューでは入門レベルといっている人もいるが、高専生にとっては難しいようだ。

微分・積分3位:詳解演習微分積分

本書は、微分積分の解説が丁寧で、詳しい。ただし、難易度は高い。高専では習わない解法等も載っており、難関大学を受験する人に向いている。

線形代数

線形代数の参考書では、「キャンパスゼミシリーズ」と「明解演習 線形代数」に圧倒的な支持が集まっている。

線形代数1位:キャンパスゼミシリーズ

本書の難易度は低く、基礎問題を中心としている。キャンパス・ゼミシリーズは非常に分かりやすいことが特徴だが、その分、問題数は少ない。そこで、演習編も取り入れることでこの欠点を補った方が良いでしょう。

線形代数2位:明解演習 線形代数

本書は難易度が高い演習書であり、旧帝大等の難関大学を受験する学生から高い支持を得ている。

線形代数3位:明解演習 線形代数

本書の難易度は低い。題名が「高専生の」とあるように、本書は高専に向けて書かれた本であり、解説が丁寧なことが高評価を得ている。ただ、記載内容等に間違いが多いことが欠点。

正誤表は森北出版公式サイトで掲載されている。

ベクトル・行列

ベクトル・行列の参考書では、「ベクトル・行列・行列式 徹底演習」に圧倒的な支持が集まっており、それ以外の参考書を推す人は少ない。

ベクトル・行列1位:ベクトル・行列・行列式 徹底演習

本書は、大学編入を目指す高専生のための本であり、ベクトル・行列・行列式を演習書形式で丁寧に解説している。また、本書は線形代数もカバーしている。

演習問題は基礎~応用まであり、編入試験の問題が多数載っていることが特徴だ。

確率・統計

確率・統計の参考書では、「確率だけ勉強する」といった、試験に出題される範囲の勉強をしている学生が多い。残念ながら、大学編入合格者から圧倒的な支持を得ている参考書はない。

確率・統計1位:細野真宏の確率が本当によくわかる本

本書は、確率の基礎中の基礎をわかりやすく説明している。難易度は非常に低い。確率が苦手な方には良書だが、ある程度わかる方には簡単すぎるため、評価が別れる。

確率・統計2位:キーポイント確率統計

本書は確率統計に出てくる用語や概念がわかりやすく説明している。難易度は基礎レベル。本書は1つ1つ丁寧に説明しているため、量が少ない。さらに勉強したい方は、下の第3位の本もオススメ。

確率・統計3位:確率・統計

本書は、確率統計を理系の学生に分かりやすく解説した本。難易度は基礎レベル。ただし、文系の学生にはわかりにくい箇所があるため注意。

複素関数

複素関数の参考書では、大学編入合格者から圧倒的な支持を得ている参考書はないが、以下の参考書が利用されている。

複素関数1位:複素関数キャンパス・ゼミ

本書は、複素関数の基礎をわかりやすく説明している。難易度は低い。さらに複素関数を勉強したい方は、下の第2位の本もオススメ。

複素関数2位:なっとくする複素関数

本書は複素関数の中級者向けである。難易度は標準。初学者がつまづきやすいところを、わかりやすく説明しており、例題が多いことが特徴だ。