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浪人した後の進路設計

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高専から大学編入試験で合格できない場合は浪人となる。そこで、浪人する場合の進路設計を考える。

浪人するには覚悟が必要

志望校の編入試験にすべて落ちた場合、通常は浪人を避けるために専攻科や2次募集がある大学に編入する。しかし、志望校を変えられず浪人する学生もいる。

浪人の問題はモチベーションの維持である。競争相手のいない1年間、ひとりで受験勉強をしなければならず、大きな目標や好奇心がないとモチベーションが保てない。

さらに、2年連続で浪人すると就職にも響くので、精神的なプレッシャーも大きい。

よって、浪人することはそれなりの覚悟が必要となる。

個人事業主になって社会人枠で入学する

一方、通常の入学方法とは異なり、大学や大学院へは社会人枠で入学する方法もある。この社会人枠で入学するには社会人経験がたいてい3年必要だ。なお、社会人経験とは企業に就職するか、個人事業主として働くことである。

一般的な株式会社と異なり、個人事業主は一般の労働者とほぼ同じ扱いであり、法人税もかからないし、売上や業務内容の開示もしなくて良い。

例えば、高専を卒業してすぐにWEBジャーナリストとして個人事業主になり、WEBジャーナリストの仕事を全くせずにアルバイトで生活をしていても、3年経てば履歴上は「社会経験3年」となる。

経済学部に入学したいときは「ジャーナリストとして金融を調べていた」、農学部に入りたいときは「ジャーナリストとして日本の農業問題について研究していた」と、受験する学部ごとに内容を変えることができるため、WEBジャーナリストは応用性が高い。

社会に出ると考えが変わる

高専在学中は、限られた情報の中で、限られたルートしか教えてもらえない状況であり、高専卒→大学工学部編入→大学院といったルートが最適であるかのように錯覚してしまう。

これをスポーツで例えるなら、スポーツをするならサッカーをしなければならず、プロになるにはクラブチームの下部組織に所属しなければならない、といった思い込みと同じである。

スポーツにはサッカー以外にも野球やテニス、バスケもあるし、プロになるにはクラブチームではなく高校や大学から行くコースもある。

同様に、人生には無限の可能性があるため、本来は決められたコースに執着する必要はない。

学校を卒業して社会で働いたり、様々な分野を勉強するうちに、考えが変わってくる可能性もあるので、いったん就職するのもひとつの手だ。