高専卒業し隊

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専攻科へ進学すべきか

高専の専攻科に実態とともに、専攻科へ進学するべきか否かを考える。

専攻科は大学院への進学校

本来、専攻科は大学院へ進学するために存在する教育機関である。

高専本科では基礎を学び、専攻科では名称通り専門分野を研究し、大学院ではさらに研究する。

6~7割は就職する

しかし、高専機構の統計によると、専攻科修了生の進学率は毎年3割程度しかいない一方、求人倍率が本科より高いためか、専攻科修了生の6~7割は就職する。

私が専攻科卒業生から直接聞いた話では、就職すると、本科卒業生と同じ待遇であった。

入学試験は簡単

私の在籍していた高専の専攻科の入試は前期の推薦入試と後期の一般入試があった。

推薦では高専4年間の成績と面接で合否が決まる。つまり、勉強しなくても合格できる。

一般入試は冬にあり、大学編入や就職に失敗した学生が受ける試験となっていた。試験の難易度が低く、たいていの学生が合格する。

就職したくない学生の溜まり場に

真剣に研究に取り組みたい学生は大学へ進学する。

一方、専攻科は大学と異なり研究費は少なく、教室の中は本科時代の同級生だらけであり、授業時間も少なく、もはや就職も進学もしたくない学生の溜まり場となっている。

(ただし、真面目に勉強して東大や京大の大学院へ行く学生もいるので、一概には言えない。)