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高専退学後の進学方法

高専退学後の進学方法を紹介する。

退学後の進路方法

高専退学後の就職の実態で述べたように、高専中退後は履歴のせいで就職で不利になるため、進学した方が安全である。

では、高専生の進路方法について図で紹介する。
高専中退後の進学方法

高専退学時に3年生修了の可否で大きく異なる。(「修了」とは4年生に進級できる単位を習得していることである。)

3年生修了生は大学入試試験へ

3年生を修了している場合は大学受験が可能だ。そのため、普通高校の学生同様にセンター試験などを受けて大学1年生へ入学することができる。

しかし、大学へ進学しても履歴上は「高等専門学校中途退学(高専中退)」である。

よくあるのは、高専3年生の時にセンター試験などを受けて大学に合格し、高専の単位もしっかりと取得し、3年生修了と同時に大学へ入学するパターンだ。この方法だと、普通の高校生と同じ年齢で大学に入学できる。

なお、不合格で大学へ行けなかった場合、高専の単位をしっかりと取得していれば高専4年生へ進級できる。

1~3年生は通信制か定時制か高卒認定試験へ

退学希望の高専1~2年生または4年生に進級できない学生は、定時制高校か通信制高校へ進学するか高卒認定試験を受験する。

定時制高校

定時制高校は1日4時間程度の授業をし、3~4年間で卒業する。主に夜間授業タイプが多いが昼間タイプもある。高専の教員いわく、高専在学中の単位は認められる。そのためスムーズに転校できるし、定時制高校を卒業すれば高卒認定資格があるため大学受験が可能だ。

私が体験者に直接聞いた話では、学習内容のレベルは低く、宿題をしっかり提出すれば確実に卒業できる。生徒は若者が中心だが高齢者もいるようだ。

定時制高校は自学自習が苦手な人にオススメである。

通信制高校

通信制高校は、通信教育の学校のため、普段は自宅で学習する。ただし、スクーリング(面接指導)のために週1回~月2回通学する。

毎月レポートを提出してスクーリング(面接指導)を受け、科目ごとの定期試験に合格すれば3~4年間で卒業する。定時制同様に高専在学中の単位は認められるでしょう。

定時制と同様に定期試験のレベルは低く、通信制高校を卒業すれば高卒認定資格があるため大学受験が可能だ。

通信制高校は自学自習ができる人にオススメである。

高卒認定試験を受験する

高卒認定試験は満16歳以上であれば誰でも受験でき、合格すれば大学受験資格与えられる。ただし、16歳で合格しても大学に入学できるのは18歳からだ。試験の難易度は低く、最短で大学受験ができる制度である。

残念ながら、高卒認定試験に合格しても中卒扱いのため、履歴上は「高専中退」のままである。

自学自習ができ、明確な進路計画がある人にオススメだ。

就職してから進学することも可能

近年では、お金さえあれば合法的に大卒の学歴が手に入る時代へと変わった。

よって、一旦就職してお金をため、その後に進学することも可能だ。