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ネオニートになる方法

現在、社会現象となったニート。一方、収入を得ながら半ニート生活を続ける「ネオニート」が存在する。

社会復帰は困難

「働きたくない」という典型的なニートは将来どうなるのか、と不安視する人も多いと思う。

今一生(こん いっしょう)氏の著書『親より稼ぐネオニート―「脱・雇用」時代の若者たち』によると、今氏はニートが社会復帰した事例を見たことがないと言う。

私はテレビで社会復帰したニートを一部だけ見たことがあるが、60万人もニートがいる日本で、その人以外は社会復帰の例を見たことがない。生活保護問題と同様に、ニートも社会復帰はほぼ不可能に近いでしょう。

そこで、著者は会社に務めるのではなく、不労所得を得ながらニートとして生きる方法を紹介している。

家で稼げる仕事

ニートとして、その特性をうまく利用して生きていく方法がある。前述の著書「親より稼ぐネオニート」では、「アフィリエイト」「せどり」など、ニートに適した仕事を紹介している。

アフィリエイト

アフィリエイトとはWebサイトやメールマガジンなどに企業サイトへリンクを張り、閲覧者がそのリンクを経由して商品を購入すると、リンク元サイトの主催者に報酬が支払われる仕組みだ。

報酬が発生する形態は「商品を購入する」だけでなく、「会員登録」や「広告をクリックする」など様々である。
アフィリエイトの報酬発生の仕組み

ブログのアフィリエイトは簡単に始めることができる。また、アフィリエイト上達本も数多く出版されており、独学で収入を得ることが可能だ。

特に、情報量が多いサイト、専門性が高いサイトなどは訪問者数が多くなり、収入も上がる。

しかし、収入を増やすことは非常に難しい。アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2012年(PDF)によると、52%の人が月1000円未満の収入である。
アフィリエイターの1ヶ月の収入

アフィリエイトは即効性がなく、一般的に「月収5000円を超えるまで半年程度かかる」と言われている。(私もアフィリエイトをしているが、月5000円を超えるのに9ヶ月かかった。)

アフィリエイト紹介サイトでは「アフィリエイトで年収1億円」や「1日1時間で月収30万円」などの過大宣伝があるが、全部ウソであり、この業界では詐欺を見抜く力も必要だ。

せどり

せどりとはリサイクルショップやオークションなどで掘り出し物を探し、ネットショップやオークションで高値で転売して利益を得ることである。

具体的にはブックオフやアマゾンで古本を安く仕入れ、仕入れ値より高値で販売する。せどりで扱う商品は、書籍に限らずCDやDVD、ゲームなども含まれる。
せどりの報酬発生の仕組み

掘り出し物を見つけるには目利き力が必要であり、オタクほど儲かる仕組みである。プロとして長く続けるには古物商の免許を取ったほうが良いようだ。

せどりを始めるにあたって、アフィリエイト同様にネットでは過大宣伝が行われており、詐欺を見抜く力も必要である。

次から紹介する仕事は財産を多少必要とするものである。

株で儲ける

手元に多額の資金がある場合、株を運用することで財産を増やすことができる。資金の額が大きい場合、配当金や利回りだけで、ほそぼそと暮らしていくことも可能だ。

株やFXなどの金融商品も詐欺が多いので注意が必要である。

家賃収入

家賃収入で生活することができる。アパートやマンションといった不動産を購入し、入居希望者に貸して家賃を得る。

総論:ネオニートになるには、まずは勉強

近年は、派遣はもちろんのこと、正社員でさえクビになる時代になった。また、不況のため、いつ会社が倒産するかもわからない。つまり、いつ路頭に迷うかもわからない時代である。

20代でクビになっても、まだ働き口はあるが、40代・50代でクビになると、雇ってくれる会社を探すのは難しい。

そこで、若い時からアフィリエイトを始める、または、家賃収入を得るなど複数の職業を持つ、強く言えば、持たねばならない時代に突入した。

今後はネットビジネスの多様化に伴い、収入を持つ半ニート生活の若者、通称ネオニートが増えるでしょう。