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10年後、その仕事では食えなくなる

機械・IT・グローバル化により、今の仕事では食べていけないかもしれない。そこで、10年後にも食べていける仕事を紹介する。

20億人分の仕事がなくなる

東京大学名誉教授の月尾嘉男氏が、TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ」でアメリカとイスタンブールの学者それぞれの予言を紹介している。

予言1:アメリカ・デューク大学(2011年)

アメリカのデューク大学のある学者は「現在、アメリカの小学校に入学した子どもたちの65パーセントは、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」と予言している。

予言2:イスタンブールのある国際会議(2012年)

イスタンブールのある国際会議で、ある未来学者は「これから数十年で、地球上に今ある全ての仕事のほぼ半分にあたる20億人分の仕事がもうなくなる」と予言している。

機械・IT・グローバル化が先進国の仕事を減少・増加させた

18世紀半ばから始まった産業革命により「機械化」がはじまり、人の仕事は機械がやってくれるようになった。

その後の「IT化」によりネットを使うことで時間短縮が可能になり、さらにグローバル化により先進国の仕事は賃金が安い新興国に移動した。

機械化・IT化・グローバル化、この3つの大革命により増えた仕事もあるし、減った仕事もある。そしてこの流れは今後も続くでしょう。

機械・IT・グローバル化に対向するには

機械化やIT化に対向するには、人間にしかできないことをするべきだ。

また、グローバル化に対向するには、外国人との競争率が低い環境で働くことが重要である。

「10年後に食える仕事、食えない仕事」の著者・渡邉正裕氏によると、日本人のメリットを活かせない職業では新興国の人たちと不毛な消耗戦を強いられる。つまり、誰でもできる仕事は日本から減っていくのだ。

しかし、日本人のメリットを活かした職業ならまだ戦える。渡邉氏によると、日本人のメリットを活かした職業は次の5種類だ。

  1. 独自カルチャー依存:お笑い芸人・漫画家・日本料理人
  2. チームワーク・サービス:旅館・ホテルなどのサービスマン・生産管理職
  3. 信用・コミュニケーション:高額商品の営業マン・地域密着営業マン
  4. ハイレベルな日本語:弁護士・医者・記者・編集者
  5. 国による参入規制:公務員

上の1~5の職業は、機械・IT・グローバル化に対抗できる数少ない職業として、あと数十年は日本に残り続けるでしょう。