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日本から消えていく仕事、生き残る仕事

日本から消えていく、または低賃金で働かされる仕事、それとは反対に日本で生き残る仕事を紹介する。

日本人のメリットを活かせず熟練したスキルが不要な仕事は消えていく

「10年後に食える仕事、食えない仕事」の著者・渡邉正裕氏は仕事を「重力の世界」「無国籍ジャングル」「ジャパンプレミアム」「グローカル」の4つに分類している。

グローバル時代の職業マップ
(出典:東洋経済オンライン「エリート以外の99%はコミュニティが仕事場」

重力の世界:スキル不要、日本人のメリットなし

「重力の世界」では熟練されたスキルは必要なく、日本人のメリットもない。その特徴は、

  1. グローバルの最低賃金水準で雇われる
  2. (国境を越えれば)平均賃金が1/20のインド人らと対決する
  3. だれでも雇える

「重力の世界」の仕事例:
プログラマー・メーカー開発者(汎用品)・コールセンタースタッフ・タクシードライバー・店舗店員・警備員

「重力の世界」の仕事は日本から消えていく、または最低賃金水準になるでしょう。

無国籍ジャングル:スキル必要、日本人のメリットなし

「無国籍ジャングル」では熟練されたスキルは必要だが、日本人のメリットがない。その特徴は、

  1. 世界70億人との戦い
  2. 超成果主義
  3. 才能も運も必要

「無国籍ジャングル」の仕事例:
スポーツ選手・メーカー基礎研究者・トレーダー・デザイナー・パイロット・会計士

「無国籍ジャングル」の仕事はごく一部の人だけが突出して賃金が高い。

ジャパンプレミアム:スキル不要、日本人のメリットあり

「ジャパンプレミアム」では熟練されたスキルは必要ないが、日本人のメリットがある。その特徴は、

  1. 日本人ならではのサービスマインド・職人気質・チームワーク
  2. 「同じ日本人」という信頼関係を活用したサービス

「ジャパンプレミアム」の仕事例:
住宅営業・海外の対邦人営業・公務員・ホテルマン・日本料理人・美容師

日本人は今後も「ジャパンプレミアム」の仕事を続けられる可能性が高い。

グローカル:スキル必要、日本人のメリットあり

「グローカル」では熟練されたスキルが必要で、日本人のメリットがある。その特徴は、

  1. 日本人の強みを活かした高付加価値スキルで勝負
  2. 日本市場向けの高度専門職
  3. 高度な日本語と日本の人的ネットワークを活かす

「グローカル」の仕事例:
医師・弁護士・グローバル営業・コンサルタント・システムエンジニア・税理士・記者

まとめ

前述の渡邉氏がおすすめするのは「グローカル」の仕事である。熟練されたスキルが必要なので職種は限定されるが日本人のメリットがあり、今後、日本で働くことを考えれば、選択肢はグローカルがベストな選択だ。

一方、グローカルと正反対の「日本人のメリットを活かせず熟練したスキルも必要としない仕事(重力の世界)」は低賃金で働かされものが多く、日本から消えていく可能性も高い。