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大学編入試験を推薦で合格するには

高専から国立大学の工学部や理学部へ編入する際、推薦で合格する方法を紹介する。

成績は上位2割以内が条件

推薦試験の受験資格は「評点が平均80点以上」や「評点がクラスで上位2割以内」など、高専時代の成績が重視される。一般的には成績が上位1~2割を条件にしている大学が多い。

つまり、志望校に推薦入試で合格したい学生は、高専の定期試験を真剣に取り組み、評点を上げることに尽力すべきだ。

ただし、推薦試験を実施している学校は、技科大や田舎の大学などのレベルがやや低い学校に限られており、旧帝大のほとんどは推薦自体がない。

条件が厳しいほど受かりやい

私の在籍した高専では、教員いわく、長岡技科大を推薦で落ちた者は過去にいなかった。

長岡技科大は受験の難易度が低い割に条件が厳しいため受験者数が少ない。その結果100パーセントの確率で合格できるのだ。

また、長岡技科大を推薦で受験した学生いわく、質問内容は簡単で、普通に答えればよかったようだ。

よって、高専の成績が上位の者で、推薦で確実に合格したい場合は条件が厳しいところを狙ったほうが得策である。