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ノーベル賞が取れる発明とは

私が本や雑誌などを読んで知った、ノーベル賞を受賞できる研究を紹介する。

水不足を解決すると平和賞と化学賞

2013年度時点で、安全な水が手に入らない人は世界で7億8000万人おり、水不足を解決するとノーベル平和賞と化学賞を両方受賞できると言われている。

コフィー・アナン前国連事務総長は「今、資源をめぐって戦争が起きているが、石油は風力は自然エネルギーに替わり、希少金属はリサイクルされていくであろう。しかし、次は水の戦いとなる。」と述べており、水問題に関して警鐘を鳴らしている。

将来、世界中で水不足になることが予測されており、水の利権を争って確実に戦争が起こる。

泥水や海水を飲水にする発明は成功しているが、現在はコストが高い。低コストで飲水にできる発明が世界中で期待されている。

やせる薬

テレビに出演していた医師によると、「やせる薬を発明すればノーベル賞が取れる」と明言していた。

やせる薬を作れば肥満に関わるあらゆる病気が減り、医療費の大幅な削減につながるためノーベル賞の受賞対象となる。たとえノーベル賞が取れなくても、特許料だけで莫大な利益が取れるでしょう。

一方、ご存じの方も多いと思うが、民間で販売されているダイエット食品は基本的に効果がない。ダイエット食品のテレビCMをよく見ると、科学的根拠や医学的証明が一切示されていないことが特徴だ。

一瞬で病気を治す薬

エイズやマラリア、ガン、水虫等の病気を一発で治す薬を開発するとノーベル賞が確実である。

地球温暖化防止に役立つ技術開発は受賞確実

アル・ゴア元副大統領らが、地球温暖化防止の活動でノーベル平和賞を受賞している。

地球温暖化を止めれば、台風や洪水、干ばつなどあらゆる異常気象がなくなるので、地球温暖化対策に大きく貢献できる発明が世界中で期待されている。