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元ハロワ職員から聞いた「転職35歳の壁」の真相

ハローワークの元職員によれば「35歳を超えると就職できない」という情報は間違いで、就職しにくいのは病気や障碍を持つ方、定年に近い年齢の方である。

賃金の高い会社で働くには35歳まで

ハローワークで働いていた元職員から聞いた話によれば、「35歳を超えると就職できない」という噂が流れているが、転職サービスを運営する株式会社リクルートなどが宣伝に利用した情報であり、実際には「若者を雇わない企業」や「中高年しか雇わない企業」もたくさんあり、年齢に関係なく転職できる。

ただし賃金の高い会社で働きたいのであれば、35歳までに転職したほうがいいとも述べていた。

病気・障碍を持つ方は雇用されにくい

先ほど紹介したハローワークの元職員によれば、以下の特徴を持つ方は転職しにくい。

  1. 定年(60~65歳)に近い
  2. 病気・障碍を持っている

それぞれ詳しく解説する。

定年に近い年齢の方

定年(60~65歳)に近い年齢の方は、例え雇用したとしても数年しか働けないため、企業としては雇用しにくい。

病気・障碍を持っている方

持病・障碍を持つ者を採用するリスクとして、病気・障碍により退職や休職するリスクがあること、また仕事中に症状が悪化した場合は企業の責任を問われるため雇用しにくい。