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誰でも奨学金を無利息で延滞・減額する方法

奨学金の返済が原因で日常生活や仕事で困っている方も多いでしょう。そこで奨学金を無利息で支払期間を延ばす方法や減額する方法を紹介する。

返さないとブラックリスト、自己破産しても借金が保証人に

奨学金を返済できない場合はブラックリスト(信用情報機関)に登録され、全額返済したとしても最低5年はローン契約や賃貸契約が難しくなる。

自己破産をしても連帯保証人に借金が行くので、奨学金は通常の借金よりも契約内容がひどく、「貧困ビジネス」や「闇金」とまで言われてきた。

長年、この問題は国会でも議論されてきたが、銀行などの金融機関が儲かる仕組みなのでほとんど改正されることはなかった。

誰でも10年間は返済不要になる裏技がある

ネットでは奨学金を合法的に返さない方法がいくつかのサイトで紹介されているが、中でも有名なのが「在学猶予制度」であり、方法は次の通りである。

  1. 学費の安い通信制大学(例:放送大学)に在籍して返済を猶予する
  2. 放送大学を10年間在籍するなら入学金と授業料合わせて最安7,900円/年
  3. 2の10年プランを何回も繰り返して奨学金を一生涯返さない

(放送大学の授業料の出典:特許ファン.comー放送大学で奨学金返還猶予!というか免除?

3の方法は2020年4月から利用できなくなり、在学猶予制度は最大で10年までしか利用できなくなった。

しかし学校の在籍期間中は誰でも奨学金の返済が猶予され、延滞金もかからず、返済総額も増えない。

つまり、通信制大学に在籍しながら働いてお金を貯め、繰り上げ返済することで利息分の支払いを減らし、奨学金の返済総額も減額することができる。

また放送大学などの通信制大学に入れば学割が利用可能となり、Apple、Microsoft、Amazon Primeなどの各サービスが割安で利用できるので人によっては学費以上の恩恵を受けることができる。

奨学金の減額・猶予する救済制度は他にもたくさんある

奨学金の返済を減額または猶予する救済制度は他にもたくさんあり、少なくとも10種類以上ある。
奨学金の減額・猶予する救済制度
(出典:STEP債務整理ー奨学金の返還猶予・減額の収入条件を満たすために「特別な支出」の控除を活用しよう

自分に適した返済方法は無料で相談できる公共機関やNPOに相談すれば適切な方法を知ることができるので、返済でお困りの方は、それらの機関に相談することをオススメする。