英検・工業英検・TOEIC・TOEFL点数相関表
英検・工業英検・TOEIC・TOEFLを比較し、点数相関表を紹介する。
各検定の点数を比較
下の表は生活情報サイト「All About」のデータに工業英検の推定データを加えた、英検・工業英検・TOEIC・TOEFLの点数相関表である。
英検 | 工業英検 | TOEIC | TOEFL iBT |
TOEFL CBT |
TOEFL PBT |
---|---|---|---|---|---|
1級 | 120 | 300 | 677 | ||
1級 | 990 | 111 | 273 | 641 | |
810 | 91 | 233 | 578 | ||
準1級 | 2級 | 740 | 82 | 217 | 554 |
2級 | 520 | 53 | 153 | 477 | |
準2級 | 3級 | 400 | 40 | 121 | 435 |
3級 | 4級 | 365 | 38 | 113 | 423 |
4級 | 260 | 28 | 87 | 386 | |
5級 | 259以下 | 27以下 | 86以下 | 385以下 |
TOEICはスピーキングやライティングテストを含んでいないが、TOEFLは作文があったりするため、単純には比較できない。そのため、上の表はあくまで目安である。
各検定の特徴
英検
英検は文法や読解問題の配点が高く、アカデミックな「読む」「聞く」「書く」能力を試される。3級以上には2次試験として面接があり「話す」能力も評価される。
履歴書に記載できるのは2級以上からだ。
工業英検
工業英検は工業英語を「読む」「書く」能力を重視し、2級以上は作文も出題され、1級は2次試験として面接があり「話す」能力も評価される。
何級であれ、履歴書に記載しても評価されない。ただし、工業英語の翻訳家になるには2級以上が目安だ。
TOEIC
TOEICはビジネス向けの「読む」「書く」能力を評価される。
650点以上が昇進試験の基準となり、履歴書に記載できる。
TOEFL
TOEFLはアカデミックな「読む」「聞く」「書く」「話す」能力をすべて評価する。